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高級スポーツ芝をリユース。チュウブは、芝の命をつなぎます。

サステイナブルな循環型社会の実現を後押しするため、当社は、日本を代表するスポーツフィールドで一時的に使用された天然芝ビックロールを、兵庫県明石市のウォーターフロントパーク「グラバ」と共同で、リユースする実証実験を行います。

 

従来、スポーツ施設等で使用された天然芝の他施設での再活用は、納品スケジュールの調整や型崩れなど様々な課題があり実現が困難でした。

 

チュウブが特別に育成した砂ベースのビッグロール芝は、従来の切芝と比較し強度が非常に強く、延展直後の競技利用だけでなく、繰り返しの延転作業、取扱にも十分耐えます。


今回、大規模スポーツイベントの拡張部分として使用されたこのビッグロール芝を、試合後に綺麗に巻き直し、明石ウォーターフロントパーク、グラバに張り直すことで、芝を再活用(リユース)いたします。

 

リユースされる天然芝は、高級ペレニアルライグラスをオーバーシーディングしたスポーツ用天然芝(ティフトン芝)で、鳥取砂丘砂で懇切丁寧に育てられた4cm厚の厚切り特注品。リユースされた面積は法面、平面含めて約2000㎡で、明石グラバの屋台ひろば、キッチンカーフードコート、ドローンパーク、ドッグラン、マルシェなどのオーシャンフロントのアミューズメントスペースを鮮やかに彩ります。

 

以前、砂利置き場だった現場は、わずか2日で鮮やかな緑あふれるウォーターフロント空間に早変わり。訪れる多くの人々を魅了します。 

 

車中泊ができるRVパークでゆっくりキャンプしながら、愛犬を天然芝ドッグランで遊ばせ、極上の天然芝でうたた寝、なんて使い方もありかもしれません。

出所:明石ウォーターフロントパーク GRAVA